なぜだかブログ
Theme: ブログ
しばらくインターネットでの発言を止めていたのだけれども、新作映画2本の公開を来年に控え「宣伝のためにもブログをやっては」というスタッフの提案もあって開始する。
私自身は、「ブログ」というのが、なんだかも解っていない。
いま現在の予定に過ぎないけれども、2009年の初頭に昨年夏に撮影した映画「GOTH」(ゴス)が公開される。
人気作家・乙一氏の同名ベストセラー小説の映画化だ。アメリカでは今年、ハリウッド版も作られるらしいが、日本版が一足先に完成した。騒動のあった製作で完成までに10ヶ月かかった仕事だったけれども、なんとか原作を大事にした映画には仕上げたと思っている。
続いて2005年に完成していた映画「ポチの告白」も、来年3月あたりに公開される予定だ。宣伝・配給は、先頃世間で話題になったドキュメンタリー映画「靖国」を公開したアルゴ・ピクチャーズ。
警察犯罪を主題にした物語なので、日本の27万人余の警察官、警察職員は全員観るように(巡回を口実に警察手帳で入場しないでチケット買えよ)。
このほかに、昨年は香港のベテラン監督バリー・ウォンが製作した香港映画「少年金瓶梅」の日本側プロデュースを担当したが、こちらの日本公開は未定。中国の奇書と呼ばれる「金瓶梅」のスピン・オフ版といった成人指定映画だが、俳優やスタッフは香港映画界のAクラスが参加した、いわば文芸ポルノとでもいう内容だ。
この仕事では、香港を拠点に国際的に活動する写真家ウィン・シャ(wing shya=夏永康)と友人関係ができたことで意義が大きかった。
一般的に知られるウィンの仕事は、王家衛(ウォン・カーウァイ)の映画のスチル写真だが、日本でも浅野忠信や永瀬正敏などの国際派俳優たちをモデルとした写真作品を多く発表している。
今年も雪の降る東京を案内したが、ウィンが一番気に入ったのは、私が住んでいる新宿歌舞伎町で、ゴールデン街だった。
ウィンが敬愛する鈴木清順の映画「ツィゴイネルワイゼン」(スチルを荒木経惟氏が手がけているから)や寺山修司の映画のDVDをプレゼントした。
今年の仕事ではウィンに写真を頼むことになっている。
・・・こんな感じで宣伝すればいいの?
つまり、有名人とも友達で、そういう人たちとも仕事もできますよってことを?
そういうのがブログ?
まあ、解らんけど、確かに不特定多数の人々に注目されるためには、すでに知られた人を話題にすることは有効なのかもしれない。